いよいよ梅雨に突入しましたが、やはり洗濯物は室内干しになってしまいますよね?
しかも室内の湿度も高いですのでなかなか乾かないのも悩みのタネになってしまいます。
そこで登場するのが除湿機ですが、最近の除湿機は大型化しているのと高機能化しているのとで価格が高くなってきている傾向にあります。
ちなみに、梅雨の季節に洗濯物を乾かす方法として使われているのは、多くの人はエアコンの除湿機能を利用しているというアンケート結果が出ています。
次に多いのは除湿機で、3ン番目に扇風機、4位が浴室乾燥機で5位が乾燥機なんだそうです。
やはり部屋干しに使われることが多いのはエアコンと除湿機ということになるのですが、やはり気になるのは両者の特性や電気代の違いですよね。
そして洗濯物が乾くまでの時間も大切な要因となってくると思うのです。
ちなみに私の考えでは、エアコンは既に備わっているので電気代だけで使うことができるということですね。
しかし除湿機が仮に電気代が安かったとしても・・・新規に購入しなければならず経費が必要となるのが最大のデメリットと言えるのではないでしょうか?
しかも除湿機は除湿方式によって除湿能力も使用電力も価格も違うのですが、高い能力を持っていて電気代が安く済むタイプのものは価格が高いという欠点を持ってしまっているのです。
コンプレッサー式なんて電気代が安くすむのですけども仕組みはエアコンと同じなのですからね。エアコンなら除湿だけでなくて暖房も冷房もできちゃうのですから1台3役という長所を忘れてはいけませんね。
除湿機は除湿しかできない点は覚えておかなければならないでしょう。
しかし、除湿機にも大きなメリットがあるのはご存知でしょうか?
仮に洗濯物を室内干しするにしても空いている部屋で部屋干しすることが多いと思うのですが・・・
その部屋にエアコンが付いているとは限らないですよね?
そうなんです、除湿機は持ち運びできるという点が大きな長所となっているわけなんですよ!
最近の住宅は各部屋に最初からエアコンが付いていることが多いのですが、少し古い家に住んでいるかたの場合だと除湿したい場所に簡単に持っていける除湿機が適していると思いますね。
ちなみに気になる電気代の違いですが・・・
単純な比較はできないのですが、安物の除湿機の場合だと余裕でエアコンの方が安い電気代で使うことができると思います。
仮に節電性能が高い高級除湿機だったとしてもエアコンよりも多く電力を使うことが予想できます。
つまり除湿機の方が電気代が掛かるということですね。
エアコンが付いている部屋で室内干しをするのであればエアコンの除湿機能を使えばそれで良いわけですね。
できれば扇風機などで室内の空気を軽く循環させてやると効果があがることが期待できますよ!
仮に深夜電力契約をしているご家庭であれば割安な時間帯にフルパワーでエアコンを使ってやればさらに安い電気代で洗濯物を乾かすことができますしね。
そしてエアコンの場合は除湿した水を捨てる手間がゼロなことも忘れてはいけないですよ。
除湿機の場合は大型タンクを備えているものであっても頻繁に水を捨てなければいけないのが面倒という欠点があるのです。
そういうわけで今回の記事は「洗濯物の室内干し、エアコンと除湿機のどちらが良い?電気代は?」...でした。
一応、オススメとしては・・・メインはエアコンで部屋干しして補助的に除湿機を使うという方法がベストだと思いますね!