私は虫歯になりやすい体質なのですが口の中が酸性になると虫歯ができやすいのだそうです。
そこで閃いたのですが、キッチンの浄水器にはアルカリイオン水を作る機能が付いているのですが・・・口内の酸性をどうにかするのであればアルカリ性であるハズのアルカリイオン水で食後に「うがい」をして口を濯ぐと効果があるのではないかと思うのです。
以前に浄水器から出るアルカリイオン水にリトマス試験紙を浸けたことがあるのですが、見事にアルカリ性を示していたのですから絶対に効果がありそうなものですよね?
そこで早速うがいを始めているのですが、何にせよ結果が出たり効果を実感するには時間が必要となりますので・・・それまでに少し調べてみることにいたしました。
もともとはアルカリイオン水は飲むものですが虫歯だけの事を考えれば口を濯ぐ「うがい」だけでも十分に効果が発揮されるものと思われます。
そこで疑問に思われることがあって、虫歯というものは歯の表面に付いた歯垢(プラーク)内部に潜んでいるミュータンス菌が原因なのですが、「うがい」をした程度でアルカリイオン水が歯垢(プラーク)内部にまで作用できるのかという問題があるのです。
また、口内の酸性を中和する目的であればアルカリ性のものは必要無いようでして、なにもアルカリイオン水を使わなくても水道水やお茶で濯ぐ程度で十分なんだそうです。
お茶や紅茶やコーヒーなどの飲み物は砂糖を入れない限りは酸性ではないので中和する目的で使っても問題はないのですね。
しかし、食べ物によって口の中が酸性になるために・・・酸性に耐えられない善玉菌が死ぬことによって口の中の生態系が崩れて虫歯菌が繁殖するという仕組みを考えるとプラーク内部に届かなくても口の中をアルカリ性にすることによって善玉菌が減らないというメリットがありそうなものなんですけどね。
そういう意味では、歯科医でしっかりとクリーニングしてもらってからならばアルカリイオン水による「うがい」はやらないよりやった方が良いような気もいたします。
食後にしっかりと歯ブラシやフロス&歯間ブラシなどで清潔にしたところであれば効果が出そうな感じがしませんか?
いろいろな意見としては緑茶などでウガイをするとカテキンやフッ素なども含まれているので虫歯予防に効果が大きいらしいのですが面倒なんですよねー。
その点、アルカリイオン水ならば浄水器のボタンを押すだけで出てくるのですから気軽に行うことができちゃうのです。
今回は【アルカリイオン水で「うがい」をすると虫歯の予防に効果はある?酸性で虫歯になるのだからねッ?】を読んでいただいたわけですが・・・
効果の大きさとしては「やらないよりはやった方がマシ」というくらいの気持ちで行うのが良いようです。
私の実感としては、アルカリイオン水よりも重曹を使った「うがい」の方が効果が高いように思えます。
そこで次回は重曹を利用した虫歯予防についてお話してみたいと思います!