普段は見かけても気にもしないのに、歯に不都合があるととたんに迷うのが歯医者の選び方や見つけ方ですよね。
歯の治療を実際に受けてみれば良い歯医者と悪い歯医者は自分で見極められると思うのですが、肝心なのは治療に行くまえに良い歯医者を選ぶことですよね。
歯医者や美容室って不思議なもので、ある人が気に入って通っているとしても別の人にしてみれば良いと思えないということが多々あるのですね。
結局は相性ということになるのでしょうけども、相性をとやかく言うまえに良い歯医者の選び方があるとするならば知っておきたいと思いませんか?実際に探して見つけようとする上でも基準となることがあるのであればその特徴で良いのか悪いのかを見極めることが可能となります。
悪い歯医者の見つけ方
まずは選びたくはない悪い歯医者の見つけ方をご紹介いたします。
- 歯をすぐに削る、すぐに抜く
- 治療前に歯のクリーニングをしない
- 最新の治療を行わない、知らない
- すぐに保険が利かない治療を勧めてくる
- ただ治療をしてくれるだけで予防などの指導をしてくれない
- 歯の写真やレントゲンをほとんど撮らない
どうでしょうか?これぐらいであれば実際に通っている人から評判を聞くこともできますし、そこから良い歯医者なのかどうかを判断することもできそうですよね。
仮に歯を削るにしても拡大鏡などを利用して削る範囲を最小限にしようとしている歯医者は悪い歯医者ではありませんよ。
良い歯医者の選び方
悪い歯医者とは逆の事を行うのが基本的には良い歯医者の見つけ方のポイントとなります。
治療の特徴を見極めてきっちりと見分けることが重要です。
- 始めての患者をいきなり治療しない(じっくりと診察する方が良い)
- 簡単にインプラントを薦めない
- 夕方の時間に満員になっている
- とにかく口の中の写真やレントゲンを多くとって全体像を把握しようとする
- 虫歯や歯槽膿漏に関しては治療よりも予防に力を入れている
- できない治療はハッキリと「できない」と言って断れる歯医者の方が良い
- 虫歯などはできるだけ削らないで治そうとしてくれる
- 治療を行う前には歯科衛生士がきちんと歯のクリーニングをしてくれる
これら以外でも、聞かなくても説明をしっかりしてくれたりするのは良い歯医者と言えます。
カウンセリングが丁寧だったり治療方針の決め方などが強引でないというのも良い決め手となるでしょう。
歯医者の見つけ方まとめ
いろいろな考え方があるのですが、患者の数が多い方が皆から支持されているということですので安心できるという判断法は悪くないでしょう。
しかし立派すぎる病院だったり、いかにもお金持ちっぽそうで高級車などを乗り回しているような場合は・・・
無駄に不必要な治療を行って金儲け(利益優先)に走っている可能性もないわけではありません。
やはり一番重要なのは、丁寧できちんと説明してくれることを重視する姿ではないでしょうか?
これは歯医者に限らず、どんな商売にでも言える見分け方ですので・・・
この条件で噂や評判を聞いて廻って良い歯医者と悪い歯医者を見極める基準としていただきたいと思います。
今回は「良い歯医者の選び方と見つけ方!悪い歯医者との見分け方は?特徴を見極める。」という内容でしたが・・・普段から歯垢などのクリーニングをする時にいろいろな歯医者を試しておくべきかもしれないですね。
そうしておけば各歯医者の雰囲気や方針がわかっていますから、イザ本格的な治療を行う時にでもスムーズに自分に合った歯科医院を選ぶことができるでしょう!