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歯ぎしりの原因は?歯ぎしりが健康に悪い理由と治療法

私、歯ぎしりをします。それもかなりの力で食いしばっているのか歯医者にも見抜かれて「歯ぎしりしてますねー」と簡単に指摘されるレベルなのです。

そこで歯ぎしりの原因をネットで検索してみるのですが、見つかる情報のどれもこれもが「噛み合わせが悪い」「ストレス」なんですね。不満です。

仮に歯ぎしりしていたとしてもそれが体の健康や歯の状態に悪いことが無ければ放置しておいても良いのですが、健康に悪いとするならばその理由もしりたいですし治療法だって試してみたいのですね。

食いしばっている状態だと歯には何トンもの力が加わっているらしく、歯が痛くなったり歯が欠けたりすることもあるそうです。そうならない前にとにかく本当の原因というものを知りたいのです。

 

歯ぎしりの原因

ネットで歯ぎしりの原因を探してみてもほとんど無駄だと思います。

当り障りのない情報ばかりなんですね。噛み合わせが原因だったりストレスがそうであったりなんだそうですよ。

そんな情報で歯ぎしりや食いしばりを治すことなんてできないと考えて良いのではないでしょうか?

実際に私の知人は噛み合わせを矯正したにもかかわらず治ることはなかったのですからね。

それではストレスが原因だったとしてもストレスを簡単に無くせるものであれば誰も苦労はいたしません。

 

そこで私は本当の原因と治療法を自分で導き出そうと思ったわけです。

しかし色々と調べてみたのですが、やはりストレスというキーワードを外すことはできない感じがしました。

それでもよくよく考えてみると脳が正常な信号を送ることができなくなっている可能性もあることから行動認知療法に可能性があるのではないかと思ったわけです。

もしこの認知行動療法を試して効くようであれば、歯ぎしりの本当の原因は脳の一部分の機能が低下していることにある・・・という結論になります。

歯ぎしりの治療法

歯ぎしりや食いしばりの治療法を探していると、そのほとんどはマウスピースをハメることという情報になるかと思います。

しかしマウスピースは治療法とは言えないですよね、どちらかと言うと対処療法という感じです。

そこで根本的な治療法を求めた結果、腰痛治療からヒントを得た認知行動療法に辿り着いたわけです。最近では顎関節症の治療にもこの認知行動療法が使われているそうで期待ができそうですよね。

それでは実際の治療はどうするのかと言えば、歯ぎしりは寝ている時の無意識の行動ですのでそれを自分で自覚(認知)できるようにするのですね。

治療法というか、やり方は最後の方で説明することにいたします。

歯ぎしりが良くない理由

 実は歯ぎしりというのは隣に寝ている人に音の迷惑を掛けるという点以外では特別に健康に悪いという理由はないようなのです。

確かに歯が磨り減ったりするという弊害はあるのですが、それほど気にする必要もないわけです。

むしろ、多少の軽い歯ぎしりであれば自然とストレス解消のための動作をしていると解釈しても良いほどなのです。

しかし健康に良くないわけもなくて、悪いのは歯ぎしりではなくて「食いしばり」なんですね。

寝ている時に強く食いしばると凄い圧力が歯や歯茎や顎に掛かることになるので、これが悪影響を及ぼしてしまうわけですね。

しかし歯ぎしりをしている人は必然的に食いしばっている確率が高いことから・・・歯ぎしりは健康に悪いと言われているのですね。

歯ぎしりの本当の治し方

 さてここからが本題なのですが歯ぎしりの本当の治し方をご紹介したいと思います。

ポイントは認知行動療法を取り入れることですが・・・

上下の歯が接触していないのが普通の事だと脳に認知させる行為ですね。

もしくは強く噛み締めなくても良いと脳に覚えこませる治療法なのです。

実際には脳の一部が暴走している状態になっているのを認知行動療法によって沈静化させるというイメージの方が正確かもしれないですね。

 

それでは実際の治療法ですが、呪文のように「上下の歯は離れていていい、強く食いしばる必要はない」と1日に何回も声に出すだけですね。

その時に腹式呼吸をして肩や背中の筋肉の力が抜けることを確認するようなイメージで唱えると効果倍増ですよ。

さらに寝る前に「アゴは力を入れないで楽にしよう」と誰かに話すのも治療としては有効でしょう。

どちらにしてもアゴに力を入れないでも良いのだと脳に刻み込む作業をしたら良いのです。

確実に治る治し方というのが存在しない現在、認知行動療法を試してみても悪くはないと思いますし。

タダでできますし、大した労力も必要ないのですからね!