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デジタル認知症の症状はどのように診断される?原因や治療方法をチェック!

デジタル認知症とはどのような症状の病気なのでしょうか?

名前から推測するとデジタルガジェットを使っていると認知症になってしまう症状を引き起こす病気って感じでしょうけども、原因や治療方法というのは分かってきているのでしょうか?

そもそもデジタル認知症は病院でどのようにチェックされ診断されるのでしょう?

常にスマホでゲームしている人やバッテリーが減るのがムチャクチャに速いと感じている人は要注意かもしれませんね。

デジタル認知症とは何か?症状は?

デジタル認知症とはパソコンやスマホを長い時間使うことによって引き起こされる病気で、代表的な症状は認知症やアルツハイマー病に似た記憶障害や言語障害になります。

私が原因に考えているのは、パソコンとスマホというよりもインターネット依存症の方がより現実味があるというものです。

昔であれば覚えておかなければならないことや、じっくりと考えて答えを出さなければならないことでも・・・現在ではパパっとインターネットで調べ物をして答えを求めるようになっているのです。

このような行動を繰り返していると脳の機能を使わないということになりますので、認知症のような症状である記憶障害の病気になってしまうのではないでしょうか?

それではここで代表的な症状をいくつかピックアップしておきますね。1つや2つは誰でも覚えがあるのでしょうけども、実際は1つでも自覚があるのであれば認知症の可能性があることは知っておくべきでしょう。

  • 普段の道でも迷ってしまう
  • 月日や曜日の感覚が無くなってきた
  • 初歩的な計算ができなくなったり、答えが間違ったりする
  • つい最近の食べた物や予定を綺麗に忘れてしまっている
  • 親しい間柄の人の名前が思い出せなくなった

デジタル認知症のチェックと診断

基本的にはスマホやPCを多用するのは若い世代の人が多いことから、デジタル認知症は若年性認知症という病気だとも言えるでしょう。

そのチェック方法と病院での診断の方法は・・・

  • MMSE(ミニメンタル
    ステート)検査
  • 長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)

どちらの診断方法でも簡単な質問や問題を患者に答えてもらうという形になっているのですが、普通の人にしてみれば難しくもなんともない問題ですので答えられなかった場合は若年性認知症を疑うべきかもしれませんね。

さらに病院では画像診断でアルツハイマー病を検査する方法がありますので、その診断方法も紹介してきます。

  • CT検査
  • MRI検査
  • PET検査
  • SPECT検査

これらの最新医療機器を使って脳の病気の原因を見つけることができるのですね。

デジタル認知症の治療方法と治療薬

最近の病気なので治療で治るのかどうかが疑問なのですが、治療方法や治療薬というのは若年性認知症に準ずるものが当てはまると考えておいて良いでしょう。

しかし一番簡単な方法はスマホやパソコンなどのデジタルガジェットを触る時間を大幅に減らすことなんですね。

つまり依存状態から脱することが治療になるわけです。

効果的な対策としてはフェイスブックやツイッターなどのアカウントを削除してしまうのが有効であると言えるでしょう。

むしろスマホを持っている人はガラケーに変えてしまうのが一番良いと言えるのではないでしょうか?

メモなどもデジタル機器で取るのではなくてメモ帳を使うというのも記憶力を鍛えるのには良い対策となるでしょう。

そのほかには過去に覚えた歌を歌ったり玩具で遊んだりして人生を回想する「回想法」も効き目があります。

治療薬に関してですが、デジタル認知症専用の薬というのはまだ存在していません。

認知症の進行を遅くする薬などが病院によっては使われている可能性はありますけどね。

どんな病院の何科に行けば良いのか?

若年性認知症やデジタル認知症かもと思った場合はどんな病院の何科へ行けばいいのでしょうか?

一般的には精神科や神経科や神経内科を持っている病院へ行けばいいのでしょうけども、最近では老年内科や「物忘れ外来」を持っている病院もありますので近くにあるのであればソチラを選択する方が良いでしょう。

まとめ

「デジタル認知症の症状はどのように診断される?原因や治療方法をチェック!」ということで診断方法などをご紹介させていただきましたが、最近になって増えてきている病気ということは、最近に増えてきた生活習慣が原因だと言えると思うのです。

そういう意味では、大昔の生活に戻る必要はなくて10年ほど前の生活習慣に戻すだけで改善するわけです。

そして、スマホやパソコンをやめることにはもう一つ大きな効果が実感できることがあるのです。

それは莫大な情報から逃れられるということなんですね。

知らなくても良い情報まで得てしまうというのは人間の健康からすると悪いことなのかもしれないですね。