走っていると足や腕がかゆくなってくるのですが、かゆい部分を目を凝らして見ても虫に刺されたわけでもないのでかゆみの原因が何なのか不思議に思っています。
ランニングを始めた直後はそれほどかゆいわけでもないのですが、5分から10分ほどすると足の各部分や腕の皮膚にかゆみが出てくるのです。
ランニング(運動)が終わってしまえば収まるのですが、この症状は何か病気なのかが気になりますよね。そして原因や対策を知りたいのですが、病院へ行くほどでもないのでネットで軽く調べてみることにしました。
病名としては「運動性蕁麻疹」とか「コリン性蕁麻疹」というのが出てきましたが・・・こんな凄い病気でないことを祈りたいですね。
運動でかゆくなる原因
運動すると皮膚がかゆくなってしまう原因には、運動によって血液の流れが良くなったためにかゆみが発生してしまうことが考えられます。急激に血管が広がることによって血管周りの神経が刺激されるのが原因だそうです。
さらに詳しく説明をすると、血管の周囲に存在している肥満細胞が刺激を受けるとヒスタミンが出てしまうのだそうです。
このヒスタミンをどうにかするのが対策としては良さそうですが、ダニとか虫ではないということが分かっただけでも納得できた感じがいたします。
運動でのかゆみを抑える対策
それでは運動すると出てくるかゆみを抑えるための対策にはどのようなものがあるのでしょうか?
基本的には普段から運動している人は毛細血管や周囲の神経が慣れているのでかゆみはでないということなので、毎日でも軽い運動を続けることによって2週間ほどでかゆみが出なくなるそうです。
どうせ毎日でもランニングをするつもりでしたから2週間で本当にかゆみが止まるのかどうかを確認してみたいと思います。
それ以外の対処法としては皮膚に保湿クリームを塗るという方法があるようですが、私はベタベタする物を塗るのは嫌いですから試すことはないでしょう。
かゆくなる病気&病名
毎日の運動で痒みの対策ができるとはいうものの、汗をかいたり運動することで蕁麻疹が出る病気があると知ったので一応は確認しておきたいと思います。
コリン性蕁麻疹は運動だけではなくて入浴やストレスによっても発生するようで、皮膚には赤みや発疹が現れるという特徴を持っているのです。
コリン性蕁麻疹の原因は交感神経の中のアセチルコリンだそうで、アセチルコリンを注射すると確認できるそう。適量が分泌されている分には体を適切に調整してくれる役割を果たしてくれるのですが過剰に分泌されることによって血管が拡張する症状を引き起こすのだそうです。
ここでも原因は血管の膨張なんだなぁーという印象ですね。
そして運動性蕁麻疹ですが、これはランニングなどの運動をする時に発生するかゆみのある蕁麻疹の総称のようなもののようでしたね。
皮膚の痒みまとめ
今回は「運動すると皮膚がかゆくなる、かゆみの原因と対策は?」という内容でブログの記事を書かせていただきましたが、同じような症状で悩んでいる人は意外に多いのではないでしょうか?
とにかく、運動ででも入浴ででもいいのですが肌(皮膚)に起こるかゆみの治療は根本的には無いようですね。
運動をしばらく続けることで慣れて治るのであればそれで良いのですが、もしそれで治らないようであれば治療法が無いというのは絶望感を抱いてしまいそうです。
それほど酷い痒みではないので我慢しますが、なんとか治ってもらいたいものです。