以前の記事で・・・
中国天津の化学工場爆発事故は原発が核爆発しちゃったという噂だが・・・ - lowlowlow!
という記事を書きましたが注目度が高いのかアクセス数が増えてきています。
実際には中国天津で発生した「まるで核爆発!」と表現されるような巨大なクレーターを作るほどの爆発ですが、原因は化学物質を違法に大量保管していた倉庫が爆発したと報道されています。
しかし中国の天津(天津浜海新区)には海水の淡水化を目的とした原子力発電所(原発)があることから、あの巨大なクレーターを作るほどの爆発は原発を原因とする核爆発だったのではないかとネットでは噂になっていたのです。
アセチレンに火が付いた程度ではあんな巨大な穴が開くほどの爆発にはならないとか、逆に原発の爆発であんなに大きなクレーターになるわけないとかいい加減な情報が多く出てきていたのです。
ところが、私がグーグルマップ(Google Maps)で化学物質が保管されたいた倉庫の場所を写真で確認してみたところ・・・
間違いなく倉庫が並んでいた場所が爆発のあった場所だったのです。
原子力発電所の場所は確認してはいないのですが・・・
中国天津で起きた爆発事故の現場の写真と見比べても間違いなくその景色だったので間違いありません。
近くには自動車の保管場所もグーグルマップ(Google Maps)に写っていましたし、その先にあったマンション郡もありました。
爆発場所には原発なんてなかったのです。
ネットでの噂なんて当てにはならないですよねー。
そしてクレーターに見えた巨大な穴も地図(グーグルマップ)で確認すると・・・
なんと!そんなに大きいわけでもなかったのです。
むしろ小さいと表現しても間違いはないのではないでしょうか?
多分ですが、巨大なクレーターに見えた穴は実際には焼け焦げているだけで黒い部分が穴に見えただけなんだと思います。
別の写真などで何度も確認しましたが出回っている写真が一番大きなクレーターに見えましたからね。
そういうわけで中国天津の化学物質倉庫大爆発事故ですが、99%の確率で原発の事故ではないと確信いたしました。
だって、どれだけ探しても原子力発電所のような物がある場所ではないのですからね。
気になる人はグーグルマップなどの地図で確認してみると良いでしょう。
また、肝心の天津浜海新区の原発ですがまだ淡水化事業が可動していませんので発電や熱の発生は行っていない可能性が高いです。
とりあえずは報道されている有害物質の放出の方を心配しておくべきではないでしょうか?
風向きによりますけどね!
今回は「【原発】中国天津の倉庫大爆発、グーグルマップで見ても原子力発電所の場所ではない?」という内容でお送りいたしましたが、本当に核爆発などではなくて良かったですよね!