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【明治】PA-3ヨーグルトを自宅で培養する方法!R-1同様、失敗せず手作り&密造で作ってみて!

以前このブログで「R-1ヨーグルトを量産するコツ!自宅で密造する秘訣はヨーグルトメーカーの選び方に!」という記事を書きましたが、今回は自宅で簡単に「明治プロビオヨーグルトPA-3」を手作りで培養する方法をご紹介したいと思います。

明治の高機能性ヨーグルトと言えば「LG21」や「R-1」が有名ですが、今回の「プロビオヨーグルトPA-3」はプリン体と戦うという機能&効能が与えられているということで尿酸値の高い痛風などの方に適していると言われています。

スーパーなどでも「PA-3ヨーグルト」が置いてあることが多くなってきましたが、やはり価格は安くはないので毎日購入するとなると経済的な負担も少なくはありません。

そうなると、「高機能性ヨーグルトを自宅で簡単に手作りできるといいなー」とか「R-1が密造できるのだからPA-3も手作りで簡単に培養できないものか?」と考えてしまいますよね?

しかし失敗してしまう可能性を考えてしまってチャレンジできないという人もいると思いますから、私が成功しているPA-3培養方法のコツを今回のブログの記事で伝授してみたいと思います。

 PA-3の培養に必要な物

 明治プロビオヨーグルトには液状のドリンクタイプと普通のカップに入っているハードタイプがありますが、私が使うのはドリンクタイプの方です。1本でオッケー。

牛乳は成分無調整の「明治おいしい牛乳」で大丈夫なのですが、PA-3の成分表を見てみると・・・無脂乳固形分が10.2%で乳脂肪分が2.4%となっていますからこれに近い成分の牛乳を選ぶ方が良い結果になるでしょう。

次にヨーグルトメーカーを選ぶわけですが、手軽に失敗なく培養するのであれば牛乳パックを直接温める形のヨーグルトメーカーを選ぶと良いです。トープラン(TO-PLAN)のヨーグルトファクトリーやタイガーの物や和平フレイズのソレアードとかですね。

しかし設定温度を細かく調整したいという方であれば迷わずにタニカのヨーグルトメーカーである「ヨーグルティア」を購入した方が良いですね。なぜならば、厳密に言えばR-1とPA-3の場合では設定温度が1度ほど違ってくるからなのです。

あとは掻き混ぜる用のスプーンとそれの消毒用の熱湯を準備しておくくらいでしょうか?

そしてもう一つ必要だとすると、牛乳パックの口を閉じておく「KN 牛乳パック用キャップ」を購入しておくと良いでしょう。 

PA-3を自宅で密造するコツ

 さて、PA-3を自宅で培養&密造する方法としてはヨーグルトメーカーの説明書に従えば良いのですが、少しだけコツがあります。

基本的には砂糖が無くてもヨーグルトは培養できるのですが、少しだけ砂糖を加えると乳酸菌の発酵が上手くいきます。スーパーで売っているグラニュー糖で良いので、最低で6グラムほど入れるのがコツですね。できれば24グラム入れるのがいいと思います。

そして牛乳パックに入れるPA-3の量ですが、牛乳1本に対してドリンクタイプ半分を目安にするのもコツとなります。入れすぎても勿体無いだけですのでね、残った半分は自分で飲んでしまいましょう!

そして発酵温度ですが、PA-3の特許によると発酵時の温度は42度となっています。温度調整できるタニカのヨーグルティアを使う場合は42度に設定しましょう。 

発酵時間は9時間にします。

ヨーグルト培養で失敗する原因

 R-1ヨーグルトを密造する人でも失敗する人がいるのですが、PA-3の培養でも失敗する可能性があるわけですね。

失敗するからには原因や理由があるのですが、失敗を防ぐ方法を紹介しておきたいと思います。

まずは牛乳ですが冷蔵庫から出した冷たい牛乳のままだと乳酸菌の発酵が起きにくいので、パックの口を開かないまま電子レンジで4分ほど温めておくのがコツです。(500W時)

さらに、入れる砂糖やPA-3の製品を掻き混ぜるスプーンは事前に熱湯で消毒しておくといいのです。余計な雑菌が混ざると発酵の邪魔になるだけでなく雑菌自体が増殖する可能性もあるのですからね。

ここで失敗する人の傾向ですが、軽く掻き混ぜるだけの人が多いようです。入念にジックリと掻き混ぜるのも失敗しないためのコツになります。

さらに、ヨーグルトの培養を始める前は自分の手も石鹸でよーく洗っておく必要があるのでご注意下さい。

最後に、失敗の原因には出来上がったヨーグルトをそのまま放置していることが考えられます。発酵を止めるためにもヨーグルトメーカーから取り出したら暖かいままでいいので直ぐに冷蔵庫に入れるようにしましょうね。そして12時間ほどジックリと冷やしましょう。

これに気をつけるだけで失敗する確率は限りなくゼロに近づくと思います!

 痛風に効くPA-3のまとめ

 痛風にヨーグルトが効くものなのかと疑問に感じることもないわけではないですが、プリン体と戦うと命名されているPA-3への期待は大きいのではないでしょうか?

しかし毎日飲むとなると価格面での負担が大きいですから自宅のヨーグルトメーカーを使って培養するのは方法としては悪いことではありません。

PA-3乳酸菌株はプリン体を分解吸収して栄養源とするということですから痛風持ちの方は自分で密造して食べ続けてみて効果を実感していただきたいと思います。

私は残念ながら痛風ではないのでヨーグルトの効果を実感することはできないのですが、今回の記事「【明治】PA-3ヨーグルトを自宅で培養する方法!R-1同様、失敗せず手作り&密造で作ってみて!」を読んで培養の失敗を防ぐことができたのであれば嬉しい限りです!