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収入保障保険と定期保険の違いは?両方入る人もいるが、どちらがオススメか?

パパが保険に入る時は、残された家族(妻や子供)の事が心配になるのがキッカケという人は多いと思います。

単純に言えば、単身者やDINKSなどの場合だと収入保障保険も定期保険も必要性は薄くなるわけですね。

保険は難しい単語や数字がいっぱい出てくるので勉強しないと各保険の特徴や違いなども分からないと思いますが、今回は両者の違いを解説してみたいと思います。

中には両方とも入る人がいるようですが、果たしてそのような必要があるのか?そして購入するのであれば収入保障保険と定期保険のどちらがオススメなのかも注目です!

収入保障保険と定期保険の違い

ここでは仮にパパが保険に入るものとしますと、どちらの保険もパパが死んだり重度な障害状態になったりした時に死亡保障として支払われる保険です。

 一般的にはどちらの保険も解約したり満期になったりしても、終身保険のように貯蓄性のある割戻金が出ることはありません。

それでは両者の違いはどこにあるのかと言うと・・・

定期保険の場合はパパが死んだ時に1000万円とか2000万円とか決まった金額が一時金として一度に支払われるのです。

保険に加入中であればいつ死んだとしても支払われる金額は同一なんですね。

それと比較すると収入保障保険は早く死ぬほど多くの保険金が受け取れるという違いがあるのです。

しかし歳を取ってから死ぬと貰える金額は少なくなるタイプなんですね。

子供が小さいうちは多くの保険金が必要ですが、子供が自立してしまえば妻が暮らせる分だけあれば良いですから・・・収入保障保険の保険金の支払われ方は理にかなっていると言えるでしょう。

また定期保険は読んで字の如く「定期」ですから、5年ごととか10年ごとの期間が設定されています。しかし収入保障保険は解約するまでズーッと継続していくという違いがあります。

収入保障保険と定期保険のオススメはどっち?

 一般的には収入保障保険の掛け金は定期保険よりも安くなるものです。

収入が低いけれども子どもたちのために保障は欲しいという場合は収入保障保険がオススメですね。

それとは逆に妻しかいないとか、残されるのは親か兄弟だけというのであれば・・・定期保険がオススメですね。

子供の数が決まってしまっている人は特に収入保障保険をオススメしておきます!子育て中など多くの保険金が必要となる時期に大きな保障が得られるので合理的な選択と言えるでしょう。 

両方入る必要はあるのか?

 普通はドチラか一方だけ入るものです。

しかし子供が2人の時に必要な分の収入保障保険に入ったが、その後にもう一人子供が生まれてしまったという場合は・・・追加で定期保険に入るという方法を選べばよいでしょう。

これは子供の進学が思ってた以上に長くなる時にも有効な手段だと思います。

収入保障保険は契約の見直しなどについての柔軟性が低いというデメリットがありますが、定期保険はライフプランの変化に応じて追加したり止めたりするのが簡単という特徴を持っているのです。

掛け金が少し多くなるかもしれないですが、必要な分だけを必要な期間だけ契約するという考え方も悪くはないのでは?

そういう意味では、両方入っている人がいても不思議ではありませんね。メインの死亡保障は収入保障保険で行い、人生を臨機応変に対応する部分は10年更新の定期保険 で補うという方法ですね。

 終身保険との違いは?

 死亡保障を考えるうえで「掛け捨てが嫌い」「払戻金(解約返戻金)」を重要視するのであれば終身保険を選ぶしかありません。

収入保障保険や定期保険と終身保険の圧倒的な違いは掛け捨てではなくて払戻金があることです。

貯蓄とか資産運用という意味を持たせている点がメリットなのですが、保険会社が倒産する可能性や投資に失敗するデメリットを考えるとどちらが良いかは時が過ぎてしまうまで答えは出ないのです。

私の好みは掛け捨てタイプですから終身保険を購入することは今後もないでしょう。 

 死亡保険まとめ

 今回は「収入保障保険と定期保険の違いは?両方入る人もいるが、どちらがオススメか?」という内容で書かせていただきました。

結果を言うと、小さな子供がいる人は収入保障保険を検討するのがオススメですね。掛け金も低額に収まりますから。

家族が奥様だけとか年老いた親だけであるという方は定期保険で良いでしょう。

また両方入る可能性としては、人生設計を変更する時を考えておけば良いのです。子供がもう一人生まれちゃったという時に使いやすいと思います。

パパが死んだ時の死亡保障は万が一の事を考えての事ですから、掛け金は無理をせず現実的な範囲にしておくようにしましょうね。

若いパパが死んでしまうのは交通事故を省くと5%も無いのですからね。

交通事故の場合は自動車保険から出ますから、やはり死亡保障としての保険には巨額の保障は必要ないと思いますよ!