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中古車の10年落ちって大丈夫?低走行がおすすめだが10万キロ超えは格安だ!

人生の出費で大きな買い物と言えば「マイホーム」「保険」ですよね。この2つに対する出費を抑えることができればかなり貯金できるのですが、実は車の出費というのも相当な金額になっているのはご存知でしょうか?

新車を買って10年乗ることを考えると人生で6回ほどは買い替えをしなくてはならないですよね。1台300万円だとすると車体価格だけで1800万円もの出費となるのです。

この出費を大幅に抑える事を考えると中古車が有利になるのですが、少しでも安くとなると「10年落ち」というのが1つの目安となるのです。

実際は6年落ちくらいで無価値となるのが車の常識ですが、このくらいの年式だと実際の中古車屋さんでは高額でやりとりされていますので10年落ちを狙うのがポイントとなるのです。

しかし10年以上前の古い車は問題なくキチンと走ってくれるものでしょうか?

まして格安メリットを効かせるための10万キロオーバーの走行距離の中古車が大丈夫だと思えない人は多いと思いますが、1つ考え方を変えれば問題なく乗れますしオススメ車種というものも存在しているのです。

10年落ち中古車は低走行車を狙え!

 中古車の価格は「人気」「走行距離」「年式」で決まってしまうものです。しかしいくら人気車種だったとしても10年落ちともなれば価格にはほとんど反映されなくなります。

また10年落ちになってしまえば走行距離が多くても低走行車であってもそれほど価格には影響を与えなくなるのです。

そこで格安中古車を狙うのであれば、9年落ちから12年落ちを狙うのがおすすめということになるのです。また過去に人気車種であったり低走行な状態であるのであればさらにお買い得な中古車だと言えるでしょう。

仮に低走行で価格が少し高かったとしても状態が良い方がメリットが多いと判断して良いと思います。

10年落ち10万キロオーバーでも大丈夫か?

 日本車がアフリカへ運ばれて中古車として売られているのですが、アフリカの人達は「日本車で10万キロは新車同然だ!」という感覚なんだそうです。

つまり彼らは30万キロ、40万キロも乗ろうとしているのですから10万キロなんてただの通過点としてしか認識していないのです。

それを考えると車の寿命が10万キロってことは無いのですが、何の部品も交換せずに故障の可能性がゼロでという考え方だとダメってことなんですね。

壊れれば修理したら良いだけなのですが、エンジンとミッションが壊れてしまわなければ少しの修理費で済んでしまうのです。

逆に言うと、10万キロ超えの中古車でもエンジンとミッションの状態を確認してからであれば購入対象にした方が良いということと私は考えています。

結論としては「大丈夫」ということですが、新車を買うような感覚の人は辞めておいた方が良いという答えになります。

【中古車】10年落ちおすすめ車種は?

 10年落ちの中古車を買うとなった場合は、何かおすすめの車種はあるものでしょうか?

私がおすすめするのは過去の高級車を選択することで、やはり安物の車に使われている部品と高級車の部品とでは品質が桁違いなのですね。

それはエンジンや足回りといった重要なパーツだけでなくて、シートや内装のプラスチックパーツの質感なども高級車の方が品質が高くて階級制の高いものが使われているのです。

高級車以外でおすすめするとしたら、当時の不人気車や後継車が無い車種です。

品質は確かなのに誰も欲しがらない車こそが中古車として狙い目車種だということは覚えておきましょうね!

それではおすすめの10年落ち車種をお知らせしておきますね!

  • トヨタ「ヴォクシー」「ノア」
  • スバル「レガシィ」
  • 日産「シーマ」
  • 日産「セレナ」
  • トヨタ「アルファード」
  • マツダ「アテンザ」
  • マツダ「MPV]
  • スバル「フォレスター」
  • マツダ「プレマシー」
  • マツダ「ビアンテ」
  • マツダ「アクセラ」

古い中古車を格安で購入する秘訣は、距離と年式だけではないことに注意が必要です。いくら価値が無くなった年式の車であっても「誰も名前を知らないくらいの不人気車」が格安度で言えば最高と言えるのですね。

10万キロ超えの軽自動車は大丈夫?

 中古車でも10万キロを超えた軽自動車(軽四)には注意が必要です。

軽自動車でも乗ろうと思えば15万キロでも20万キロでも行けちゃうのですが、新車価格が低い軽自動車(軽四)の場合は修理代が多くなると割高に感じてしまうようになるのです。

つまり新車で500万円の普通車や高級車であれば20万円かけて修理しても乗り続けることができるのですが、新車価格が100万円の車を中古車で買ったとしても20万円の修理代を出す気にはならないですよね。

そういう意味では10年落ちや10万キロ超えの軽四(軽自動車)は避けた方が良いと思うのです。ただしよほどの希少車とかは別ですよ。(ホンダビート、マツダAZ-1など)

軽四であれば新車で70万円ほどの格安車が出てますので、それを買って10年乗る方が得でメリットが多いと思いますね!」

10年落ち10万キロの交換部品や維持費の相場

 格安中古車を買ってもラッキーならば部品の交換などしなくても数万キロ乗れてしまうことも多々あります。

ただし正しいメンテナンスは欠かせないですので、最低でも5000キロ毎のオイル交換とエレメント交換はするようにしてください。また発電機や各ベルト類の交換も必須となります。

もし途中で交換されていないようであればマフラーも交換しておかなくてはなりませんね。腐っていたり錆びている場合は要注意です。

もし購入した中古車を長く乗るつもりであれば、足回りのブッシュゴムやオイルダンパーなどはまとめて交換しておくと工賃が安くつきます。

壊れた場所を順番に交換していくような事になると修理代や維持費が大きく跳ね上がることになりますので、壊れないという運に身を任せるのか事前に交換しておくのかを選ぶひつようがあるのです。

私のおすすめは、出先で壊れたら帰ってこれなくなるような重大な部品だけは交換しておくようにすることですね。

そういう意味ではタイミングベルトは必ず変えておかなければいけません。 

格安中古車まとめ

激安の中古車を求めて10年落ちや10万キロ超えの条件で探すのですから、ある程度の車に対する知識は必要となるでしょう。

多少のトラブルや修理を楽しむくらいの心構えの人でないと乗り続けることはできないかもしれないですね。

当然ですが低走行車や人気車は中古車価格が高いわけですから・・・

どちらを選ぶのかは自由ですが、やはりできるだけ安く自動車に乗りたい人がこのブログの記事を見てくれていると思うので・・・私のおすすめは10年超えの低走行車になるでしょうか!

 今回は「中古車の10年落ちって大丈夫?低走行がおすすめだが10万キロ超えは格安だ!」という内容で書かせていただきましたが、自動車って20万キロでも大丈夫なんですよ!

ただし軽自動車(軽四)はこの限りでないのでご了承下さい!