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三井住友建設の倒産の可能性、傾いたマンションで経営危機のリスクが!

三井住友建設が倒産する可能性があると噂されていますが、LaLa横浜の傾いたマンションでの施工不良が原因であることは間違いないのですが・・・損害賠償は2次下請けの旭化成建材(旭化成)が負担するから問題はないと思われていましたよね。

しかし今になって地盤を改良するための杭打ちの「杭」が、三井住友建設が発注したものは長さが2メートルも短いものだったことが判明したのです。

しかも工期も予算もギリギリの中での建設だったにも関わらず、三井住友建設は本来であれば16メートルの杭が必要なところを14メートルの長さの杭しか用意していなかったので旭化成建材担当者のデーター改竄の責任も一部あるのではないかと言われ始めているのです。

三井住友建設が倒産するかどうかは分からないのですが、データーを改竄した旭化成建材も悪いですし工程を管理するはずの日立ハイテクノロジーズの杜撰さも目立つ結果となってきましたね。

 三井住友建設、倒産や経営危機の可能性

三井住友建設が倒産する可能性や経営危機に陥る可能性は想像だけで語っても意味がないと思います。本当に倒産するかどうかなんてその時になってみないと誰も分からないのですからね。

しかし株価を見ていれば破綻するかどうかのおおよその予想はできるものと考えられています。

三井住友建設の株価はこの1年での高値でも187円ですから既に危機的レベルではあったわけです。しかしLaLa横浜のマンションが傾いたことによって株価は急落、現在では117円ということで見るべきところもない状態なのですね。

ちなみに既に株価が示しているのは経営的な危機なのですが、これが100円を割ってくるようになると当然ですが「倒産」とか「破産」とか「破綻」という状況が実際にイメージできるレベルとなってきます。

しかも今回の欠陥事故によって「三井不動産レジデンシャル」「三井住友建設」「日立ハイテクノロジーズ」「旭化成建材」「旭化成」などの信頼性は大幅に低下しましたので、今後の仕事の受注にも影響があるのは必死です。

この企業らの売上は急落するものと思われますが、あとは体力のある無しによって倒産や経営危機に見舞われる可能性が違ってくるというだけの話なのです。

 傾いたマンションの欠陥は三井住友建設が原因なのか?

LaLa横浜が傾いた時に最初に責められたのは販売元の三井不動産レジデンシャルでした。

しかし地盤へ打ち込む杭のデーターが改竄されていたことが判明すると実際に施工した旭化成建材が欠陥の原因と言われたわけです。

当然ですが賠償額を旭化成建材が払えないことから責任は旭化成に移行したわけです。

ところがここにきて・・・三井住友建設は事前に調査された地盤への支持層への到達距離に必要な杭を用意せずに、2メートルも短い杭を発注していたことが分かってきたのです。

しかも施工主が調査して設計した内容から杭を発注したのでしょうけども、設計と杭を旭化成建材に渡して・・・ここからは予想ですが、これ以上の金を出すつもりもなく工期の遅れも認めるつもりはなかったのではないでしょうか?

こうなってくるとマンションが傾いた欠陥に対する原因や責任というのは、最初にボーリング調査をした会社が杜撰だったということになるのではないでしょうか?

三井住友建設の設計ミスだったのか?

今回は「三井住友建設の倒産の可能性、傾いたマンションで経営危機のリスクが!」という内容で書きましたが、旭化成建材の施工ミスだったのか三井住友建設の設計ミスだったのかが重要な分かれ目になるのではないでしょうか?

噂では旭化成建材が下請けに入っていないのに三井住友建設の施工物件で欠陥が見つかったらしいですから、誰が手抜きをしていたのかがハッキリしてきそうですよね。

それにしても地盤に打ち込む杭の何本かをケチしただけで名だたる企業が経営危機になったり倒産のリスクが増大したりするのですから、コストとリスクの大きさをもう一度比較検討してみるべきではないでしょうか?