今までに私は、R-1やPA-3やガセリ菌などのヨーグルトを自宅で培養して成功してきました。
この経験からどんなヨーグルトでも自宅で密造できるような気がしていましたが・・・LG21だけは自宅で培養することは不可能だと知ってしまったのです。
これはヨーグルトメーカーや温度や時間などの条件を変えてみても不可能なのですが、LG21を増やすことに成功できない理由を書いてみたいと思います。
家庭で気楽にヨーグルトを増やすことに成功し続けてきたのでLG21も大量に密造したかったのですが、どうやっても増やせないと言うからには理由があるわけですよ。
LG21は自宅で培養に成功したように見えるだけ
基本的にはLG21を種にして自家製ヨーグルトを作ることは難しくはありません。
実は簡単に培養できちゃうわけです。しかしそれでLG21を密造&コピーできるということは同一ではないわけですね。
完結に言えば、自家製ではLG21乳酸菌を培養できてはいないわけです。本当のところは他の菌で増えてしまっているだけで、成功に見えていますが失敗なのです。
ピロリ菌に作用することがLG21乳酸菌の特徴なのですが、自宅で培養したとしてもその効果が得られないのでは失敗したと考えた方が良いですからね。
LG21乳酸菌が自宅で密造できない理由
これは温度や発酵時間などの条件を変えてみても結果は同じことになるのです。
どんなに条件を変えてみたところで根本的な原因が違うところにあるのですから、当然といえば当然なのですけどね。
それではどうしてLG21を自宅で簡単に培養できないのでしょうか?
それはLG21がかなりの偏性嫌気性の乳酸菌なのが理由なんですね。
R-1やPA-3やガセリ菌というのは極端な偏性嫌気性ではないので自宅で手軽に増やせるわけです。
簡単に言えば、空気のあるところでは増えないのです。つまり乳酸菌が死んでしまうのですね。これでは培養する意味がないですものね。
しかしヨーグルトの全体が酸素に触れずに僅かでも無酸素で豆乳や牛乳の中に入れることができれば可能性はあるのかもしれないですが、かき混ぜる工程で酸素に触れちゃう確率がグンっと上がりますので失敗するのですね。
LG21を増やす方法まとめ
明治LG21ヨーグルトを家庭で簡単に増やす方法を探している人には申し訳ないですけども、チャレンジしてみてもLG21乳酸菌で発酵が進んでいるかどうかを自宅で確認する方法は無いのです。
顕微鏡などの設備が整っていれば確かめることはできるのでしょうけども現実的ではないですよね。
そして酸素を極力減らす装置などを用意したら培養できる可能性は上がるのですが、そんな手間ひまとコストを掛けるくらいであれば買って飲んだほうが確かですから。
今回は「LG21ヨーグルトが自宅で培養できない理由。温度など条件を変えて成功したようでも・・」という内容で書きましたが、失敗する確率が高いものを密造する必要はないと思います。
作り方などを調べてヨーグルトメーカーなどで増やしたいと考えている方は、LG21は諦めてR-1やPA-3などで自家製ヨーグルトを作ることをオススメいたします。
そもそも明治のサイトでも親切にも、「空気に弱いため培養が難しく、家庭で培養できません。」みたいな事が書いてあるのですよね。
一度確認してみてはどうでしょうか?