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ジョイフルもブラック企業だった!ファミレスなど外食産業はブラックバイトばかり?

どうやらファミリーレストラン「ジョイフル」もブラック企業だったことが暴露されたようですね。

ワタミやすき家など外食産業はブラック企業の割合が多いイメージが定着してきていましたが、「ジョイフル」もとなると・・・どうやらファミレス業界も怪しい評価が定着しそうです。

最近ではブラック企業という言葉よりも「ブラックバイト」という言葉の方が一般化したような感じですが、ブラックバイトを有名にしたきっかけの企業は「しゃぶしゃぶ温野菜」でしたよね。

しゃぶしゃぶ温野菜の店長や経営者が酷いパワハラをしていたことが問題だったのですが、ジョイフルに関してはヤフー知恵袋などでも「ジョイフルの店長はブラックですか?」という質問などが出てきているくらいですから常態化している可能性も高いのかもしれません。

ファミレス「ジョイフル」はブラック企業か?

ファミレス「ジョイフル」がブラック企業とかブラックバイトと言われるようになったのは従業員や店長が過労死などになってしまって訴訟になってしまったことがきっかけだったと思います。

訴訟の内容を見てみると、24時間営業の店舗で店長をしていた30代の人が心臓関連の病気で倒れてしまったそうですが労災に認定されたんだそうです。

問題は心臓の病気ではなくて、それまでの勤務実態が明らかになったことでした。

ファミレスであるジョイフルの店長としての業務は当然の事ですが、それに加えてシフトの空きが出た時は出勤していたようで倒れる前の3ヶ月間は1日たりとも休めなかった状態だったのです。この店長、国の定める過労死基準は余裕で越していたようで・・・毎月平均で120時間以上も残業をしていたんだそうです。

こういう実態があるからこそジョイフルはブラック企業だし、従業員の扱いもブラックバイトという評価を受けるのは当然だと思いますね。 

ジョイフルのブラックバイトの実態は?

 ジョイフルでアルバイトしてみたいと考えている学生さんたちの間では既にブラックバイト的な内容だという噂が流れているようです。

バイトのブラックっぽい実態としては・・・

  • 最低でも5分から10分のサービス残業があった
  • 多い時は20分ものサービス残業がある
  • 体育会系な体質を感じた
  • 精神的にも肉体的にも大変
  • ブラックバイトになるかどうかは店長によって
  • とにかく社員の質が悪い
  • 社員がパートやバイトに仕事を押し付けてくる

口コミや評判を探していると実態はこのような感じになるようです。

しかしこんな内容のブラックさは別のファミレスでもあることでしょうし、他の業界でも多少の違いはあったとしても似たような企業は多くあると思います。

ただし、上司というか店長が最悪でパワハラなどを受けているような状態は完全にブラックバイトと認定できますので証拠を揃えてユニオンなどに相談する方が良いと思いますね。 

ジョイフルの評判より自民党議員オーナーが気になる

 ジョイフルの評判を探しているとアルバイトの口コミやレビューみたいなものは多く見つかるのですが、それ以外では過労死に関する訴訟に関する情報が出てくるんですね。

しかしワタミやすき家レベルのブラック企業であるジョイフルのオーナーに自民党の議員がいることの方が話題になっても良さそうだとも思えるのですがね。

最初にご紹介した心臓が一時的に停止してしまって労災に認定された店長の努めていたお店のオーナーですが、約8100万円の損害賠償を請求されているこのオーナーが穴見陽一衆議院議員というのですから驚きです。

しかも穴見陽一議員は「人材育成を再優先・・・・と考えています」とホームページに書いているのです。

言うだけならタダですからね。しかし実態は社員やアルバイトをこき使って儲けているのが穴見陽一議員ということになるのではないでしょうか?

ファミレス(外食)ブラックバイトまとめ

私が思うには大手の外食産業などでどれだけ一生懸命に働いても、結局は株主が潤うという結果になってしまうのですね。

ジョイフルの場合でも社員やバイトは必死に残業までして働いても・・・利潤は株主である穴見陽一の一族が持っていってしまう構造になっているのです。

株主配当も高かったですからね。

今回は「ジョイフルもブラック企業だった!ファミレスなど外食産業はブラックバイトばかり?」という題で書きましたが、上場企業で、従業員を大事にと考えているような外食産業の経営者などそれほど多くはありません。

経営者の目が向くのは株主と株価なのです。

ファミレスなどでバイトしている人は納得いかないかもしれないですが、経済や株の事を少し勉強してみると良いでしょう。会社の挙げる利益は株主のためのものなのです。従業員の給料は支出なのです、できるだけ少ない方が良いのです。