若者がユニクロを買わないようになってきているようです。このニュースを聞いた時は収入が少なくなってユニクロすら買えなくなったのかと思ったのですが、実はユニクロを買わないという不買運動が拡大している結果とのこと。
ユニクロの不買が行われるきっかけとなったのはTPPや尖閣諸島などの問題について、ユニクロ経営者の柳井正会長の発言が売国的だったことなのですね。
尖閣諸島に関してはどうかと思いますが、TPPに関しては何が真実なのかさえ今だに発表されていないですから・・・今から数年前にTPPについて賛成していたということは自分の会社の事だけを考えて発言したと推測されます。
ユニクロの柳井正会長が日本の事よりも自社の利益だけを追求するために様々な発言をしていることから、不買という行動を若者がとるようになってきたのでしょうね。また年収が低くなってきたためにユニクロすら買えなくなってきているというのも間違いではないと思います。
ユニクロを買わない!不買する理由
ユニクロの商品を買わないとか不買運動が拡大する理由は、何も柳井正会長がTPPに賛成だからとか尖閣諸島は中国のものだと言うからだけではないようです。
基本的にはユニクロやGUがブラック企業だから買わないようにするとか不買が拡大している理由のようです。
ブラック企業として話題になったのは数年前ですが、最近ではブラックバイトなどでも問題になっていますのでワタミやしゃぶしゃぶ温野菜などと同じ構図だと思っておいていいのかもしれないですね。
ワタミなどの場合ですと数人が集まって呑みに行こうとしても、仲間の1人でも「あんなブラック企業で呑みたくない」と言い出したら別の店になってしまいますよね。
また、しゃぶしゃぶ温野菜のブラックバイトでも同じです。アルバイトを奴隷のようにこき使う店で誰も食べたいとは思わないですよね。
少し前ならば従業員やアルバイトを奴隷のように使って利益を吸い上げれば儲かる構造だったのですが、最近ではブラック企業ということが広く拡散されるようになってきて不買運動などが起こってしまうので楽ではなくなってきているでしょうね。
そもそも従業員が3年も経たないうちに半分以上が辞めてしまうような会社がまともとは言えないのではないでしょうか?
ユニクロ柳井正会長がTPP賛成だから不買?
こんな結果になるなんて誰も思わなかったのですが・・・ユニクロ柳井正会長がTPPへの早期参加を訴えたことによって農家はユニクロの製品を買わないと言い出したり、たかが衣料品経営者が日本の将来を変えるような事を決めるような態度に反感が集まり不買運動が盛り上がってしまうわけですね。
ユニクロはグローバル企業ですから日本がどうなろうと知ったこっちゃないわけですね。
簡単に言えば、自分の企業が利益を上げられればそれでオッケーなわけです。
中国ユニクロに尖閣諸島は中国のものと掲示?
驚くことに上海のユニクロのショーウィンドウに「尖閣諸島は中国固有の領土!」と掲示されたことがありました。
これを受けて・・・国家間の問題に洋服屋が意見するなという意見が多くなり不買運動が拡大したのです。
この時は他にも、ロッテ、花王、ロート製薬、ローソンなどでも不買運動が発生しました。
確かに、どれが正解かはわからないのですが・・・日本でも商売をしていることを考えるとこのような行為は「日本で商売しなくても中国があれば大丈夫」というメッセージに見えてしまいますよね。
ユニクロ不買、代替は?
今回は「ユニクロを買わない!ユニクロ不買運動が拡大!TPPや尖閣諸島で売国的?」ということでしたが・・・
単純に不買と言っても、どこででも買えちゃう便利な場所にあるのでつい買っちゃうという人も多いのではないでしょうか?
ユニクロの代替となるとなかなか難しいのが本当のところですが、花王の製品の代替はリストなどが作られて本格的に運動が進んでいるようです。
花王の製品がなくてもなんとかなるのでしょうね。
それにしても、なんだかジャッキー・チェンを思いだしますね。
ジャッキー・チェンは日本であれだけ稼がせてもらっていても、裏では日本や日本人を貶す発言を公然にしているのです。
いくらグローバル企業と言っても日本人に嫌われるような事を公言する必要もないとは思うのですが・・・我慢できないのでしょうね。