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エアコン暖房の設定温度と1時間の電気代!比較すると、つけっぱなしが節約に

 寒くなってきましたが、エアコン暖房で部屋を暖める場合の設定温度はどのくらいにしていますか?

電気代の節約を考えると設定温度を低くしがちですが、それでコタツやホットカーペットを使用したのでは意味がないのですね。

また、せっかくエアコン暖房してるのに外出する時は電源を切っていく人がいるようですが・・・無駄だと思います。潔く「つけっぱなし」にした方がいちいちスイッチを切っていくのと比較すると節約になるのですよ。

そこで今回は、エアコン暖房の節約について考えてみたいと思いますね。できれば1時間の電気代で考えるのではなくて、一日あたりの電気代で節約するようにしてもらいたいものです。 

エアコン暖房での設定温度と電気代は?

エアコン暖房は消費電力が大きいから1時間の電気代が高いと思っている人が多いと思いますが、実はエアコンって暖房器具の中ではダントツナンバーワンで節電なのです。

当然、部屋の温度を1度上げるという意味では電気ストーブと比較すると3倍から5倍も省エネなんですね(外気温で効率は左右される)

しかし電気代が高いというイメージがついてしまっているのには理由があって、夏の冷房負荷と比較すると冬の暖房は圧倒的に消費電力が大きくなってしまうのです。

つまり、夏よりも高くなる電気代が印象を悪くしているんですね。

それでも設定温度によって1時間の電気代は変わってきてしまうのですが、それを例えると・・・

設定温度20度の時の1時間の電気代は約8円なのに対して、23度設定だと約11円になってしまうのです。おおよそ3割ほど高くなる感じでしょうか。

こうなるとできるだけ低い温度設定にする人が出てきてしまいそうですが、先ほども言ったように他の暖房器具と比べるとエアコンの方が節電性能が高いわけですね。

エアコンを20度にして電気ストーブやコタツやホットカーペットを使うというのは逆に電気代が掛かってしまう使い方なのです。こうなると潔くエアコン暖房全開の方が安くなる可能性が出てくるわけですね。

さらに、一時間の電気代で言えば外出する時などはスイッチを切っていく方が安くなるかもしれないですが・・・ぶっちゃけて言えば「つけっぱなし」で出かけた方が1日の電気代は安くなるのです。

車の燃費と一緒でアクセルのオンオフが多いとガソリンを余分に消費してしまうのですが、エアコンも「ず~ーーーっと」一定で動かし続けた方が燃費が良くなる特性を持っているのです。

恐ろしいかもしれませんが、「つけっぱなし」を試してみてはいかがでしょうか?

エアコン暖房「つけっぱなし」と「こまめにスイッチオフ」を比較

 先ほどはエアコン暖房の「つけっぱなし」を推奨させていただきましたが、「こまめにスイッチを切る」のに対して燃費が良くなるのは間違いありません。

しかし最終的な電気代を考えると「つけっぱなし」の方が高くなってしまうことが多いのです。

なんだか言ってることが変かもしれないですが、使う時間が長くなるのでそうなってしまうのです。

ところが、出費と快適度を比較して考えて欲しいのですが・・・寒い想いをしなくて済むのに対して多少の電気代が高くなることについては無駄でもなんでもないと思えてくるハズなのです。

つまり外出して帰ってきても温かい部屋が待っているのであれば、その快適さを考えれば面倒なスイッチのオンオフをするよりも得をするという考え方なんですね。

これは試してみた人にしかわからないと思いますが、ぜひ一度試してみてくださいね。

エアコン暖房が効かない原因は何?

 エアコン暖房が効かない原因は「故障」「フィルターの目詰り」などがありますが・・・もし本体から温風が出ていても部屋が寒いのであれば、家の断熱性能とエアコンの性能が合っていない可能性を考えましょう。

特に重要なのは床の断熱と窓やサッシの性能なんですが、エアコンを買い換えるのも良いのですが断熱内窓を付けるというのも効果が高いのでオススメですね。

また、床であればカーペットなどの下にコルクマットなどを引き詰めるのも効果がありますよね。

楽天などで大量に安く売られていますので、そちらに予算を回すのも良いかと思います。 

エアコン暖房の電気代節約まとめ 

 今回は冬らしく「エアコン暖房の設定温度と1時間の電気代!比較すると、つけっぱなしが節約に」という話題でしたが、電気代をケチって風邪などを引いてしまっては大損ですので惜しみなく電気を使えば良いと思います。

もともとエアコンは省エネなんですから、下手にオイルヒーターや電気ストーブを使うくらいであればガンガンエアコンを使えばいいのです。

それで寒いとなるならば、家や部屋の断熱性能が低すぎるという意味ですから快適な冬にしたければ断熱改修を考えるのが正解となるでしょうね。