lowlowlow!

質の高い記事なんて書けないですっ!

東芝はマジで破綻するかも?自己資本比率ヤバイ状態で経営危機だよ

 東芝は危機的状態だと言えます。マジで倒産するかもしれません。

株価は今のところ232円ですが少し反転しているのがせめてもの救いでしょうか?そうは言ってもリーマン・ショック後の最安値でしかないのですけどね。株価だけ見ていると破綻するのも間近という印象しかいたしませんよね。

ここまで東芝の経営状態が悪くなったのは原発に集中投資するためにアメリカのウエスチングハウス社を買ったことがキッカケだったと思うのですが、シャープの液晶への集中投資と同じでバカなことをしたものですよね。

ここまでくると破綻とか倒産の前提を確認しておかないといけないかもしれませんが、債務超過になった時点なのか?それとも上場廃止になった時点なのか?受け取り方は人それぞれのハズですね。 

東芝の経営危機と破綻

 現在の東芝の株価を見るとかなり危機的状況だと分かりますが、僅か半年ほど前の株価と比較すると半分くらいになってしまっているのでマジで破綻の可能性とかを考えるレベルになっています。

大規模なリストラ策を取って対策するつもりでしょうが、今回の5500億円の赤字を見せられると危機が去るどころか破綻が近いことをイメージさせてしまいますよね。

リストラされる東芝社員の行き先など無いも同然ですが、残ったとしても先が無いのは同じかもしれません。

そもそもパナソニックやシャープやソニーなどは遥か以前にリストラを完了させていたのに東芝に関しては改革に手を付けていなかったのですから、自己資本が1兆円以上もあったのに約4000億円に減ってしまった原因とされるのも無理はありません。

しかし今回の東芝の発表を見る限りでは社員のリストラだけですので、完全な構造改革と言うからにはウエスチングハウスをどうにかする案が出てきていないのが不安感を募らせます。

 さてここに来て東芝の破綻を心配するようになったのには理由があって・・・実は東芝株というのは東京証券取引所において特設注意市場銘柄にしていされてしまったことがあるのです。

また自己資本比率だけを見ても10%を割り込むことになりますので、平均的な30%を維持できないという状況なのです。こうなると市場から資金を調達することは難しくなってしまいますね。

東芝が債務超過に陥ったら

東芝の破産とか破綻がどの程度でそうだと言えばいいのか難しいですが・・・このまま行って債務超過に陥ってしまったらどうなるのでしょうか?

おそらくは上場停止になると思うのですが、こうなると過去の名門企業の姿は残っていないわけでその他大勢という枠内に入ってしまうことになります。誰も見向きもしなくなります。

東芝株は既にジャンク株(投資に適さない)扱いを受けていますが、さらに格下げされることもあるわけです。これでウエスチングハウスが再び減損処理することにでもなったら東芝は終わりでしょう。おそらく破産という結末が待っているのでしょうね。

あえて希望を探してみるとなると、融資枠が少し残っていると言われている事ぐらいでしょうか? 

東芝の破綻まとめ

今回のこのブログでは「東芝はマジで破綻するかも?自己資本比率ヤバイ状態で経営危機だよ」と題しましたが、本当に倒産する可能性が出てきましたね。

社員どころか株主も予想していなかった展開で準備はできていないと思いますが、まさしく青天の霹靂といった感じでしょう。

これがオーナー社長などであれば思い切った改革も断行できるのでしょうけど、年功序列で繰り上がってきたようなサラリーマン社長では何もできないのは間違いありません。

今となっては東芝の経営陣は、せいぜい資産を切り売りするか人員整理するかぐらいしか思いつかないでしょうね。つまり自己資本比率も回復しませんし、経営危機からの破綻を免れる可能性も極端に低いと予想せざるを得ないのです!