がっちりマンデー!という番組を見ているとランパスことランチパスポートの出版社が紹介されていたのですが、当然のごとく番組ではランパスの良いことしか言っていませんでしたので気になってしまいました。
出版社はランチパスポートが売れることによって利益を得ますし、お客は普段より割安の価格でランチを食べることができて得をして、お店は無料でランパスに掲載してもらえるので新規客を獲得できて得するとのことですが・・・全て良いことづくしのように見えますが、実は問題もありますし失敗したと後悔する店や客もいるのですね。
新規客の獲得や売上アップの効果を期待する店に関しても、実際の効果には疑問を感じている店も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、サラリーマンやOLや主婦が飛びついて買っているランパスの問題点を調べてみたいと思います。不正なことも行われているかもしれませんしね。
ランチパスポートの問題点と失敗例
ランパスことランチパスポートの場合ですが、出版社には何も問題も無いですし失敗どころか大成功と笑いが止まらない状態であることはテレビ番組での紹介例を見ていても良くわかりますよね。
しかし、お客や店側にしてみたら多くの問題点と失敗例が出ていることを忘れてはいけないのではないでしょうか?
まずは使う側ですが、意外にも時間が細かく指定してあったり先着何人と指定してあったりして食べられないという問題や失敗が多いわけです。
確かに数回ほど食べに行けば本代の元は取れる計算でしょうが、無駄足になる時間や手間を考えると何回も行かないと最終的にお得感を感じることは難しいのではないでしょうか?
またランチパスポートの本代の分を忘れてしまっている人の場合は最終的に元を取れていないという失敗例は多いものと予想されますね。
さらに店側としても、本当は雰囲気の良い店のハズなのに・・・ランチパスポート客ばかり集まって騒がしいために勘違いの評価をされるという問題点も忘れてはいけません。
1軒につき3回使えるというのも問題で、短期間で3回も来店されると流石に飽きられてしまう確率が増えてしまうわけです。
一時的なキャンペーン期間と捉えてランチパスポートに掲載する経営者も多いと思いますが、それがメリットになるよりも問題や失敗の方が大きくなってしまうのでは意味がありませんよね。
もしかしたら、商売の本質を忘れてしまうことがランパスの最大の問題点なのかもしれませね。
ランパスにおける不正とは?
ランパスを持ってくるお客さんは、いつものランチが特別に安い価格で食べることができるからランチパスポートを購入するわけですよね?
しかし現実には不正とまでは言えないかもしれませんが、店側もランパス対策をしている例もあるのです。
ランパス客には普段のランチと比較して量を少なくしたり、素材の質を落としたりという対策ですよね。
また本当なら食後のコーヒーが付くところをコーヒー無しにしたりとかですかね。
これを不正と言うかどうかは別としても、お客もこのぐらいの事は覚悟して行っているとも思いますね。
たった500円で上等のランチを食べられるわけがないのです。考えてみればわかると思いますが、自分が一生懸命に作った料理を500円で売って利益が出るわけがないですし人件費すら出ないのですからね。
文句を言うのであれば逆の立場でやってみればいいわけです。
しかし乞食は味にはこだわらない人が多いですので、素材の質や量を落として不正をしたところで気がつく人などいないと誰もが思っているわけです。
ランチパスポートの効果に期待するな?
そもそも店側は新規顧客の獲得とリピーターに期待してランチパスポートに掲載してもらっていると思うのですが・・・基本的にはランパスを持ってくるお客のほとんどは乞食的な発想の客ばかりですので、普通の値段の時のランチを食べに来ることなどほとんどありません。
次に店に食べに来てくれるのは、次の時期のランチパスポートを購入した時になってしまうわけですね。そもそもですが今使っている一冊を使い切るまでは来店してくれないわけですよ、だって次々に他の店をランパスで試してみたいのですからね。
確かにお店の場所や雰囲気を知ってもらえるという効果はあるでしょうけども、乞食ばかりが来店することに気がつくまでに消耗してしまい・・・最終的には失敗したと気がついて後悔する確率が非常に高くなるのです。
ちょっと試してみるという分には悪くないと思いますが、効果に期待し過ぎると裏切られたような気持ちになってしまうと思いますね。
ランチパスポートに頼ると後悔する理由
ランパスの宣伝文句として「お客も店も出版社も得する三方良し」というのが良く使われていますが・・・最終的に得するのは出版社だけという構図になるために失敗したと感じたり後悔することになるのです。
店側としたら利益を削ってランチを提供しているのに、味や店の雰囲気はどうでも良くて「安い!」という感想しか感じない客ばかりがやってくるのですから嫌な気持ちになるでしょうし後悔するのも無理はないですよね。
だいたいランパスを持った乞食客が集まることによって、従来の常連客や馴染客が逃げていくことも後悔する理由になってしまうのです。そもそも常連客は普通の値段で食べていくのにランパスを持った乞食客は安い価格で食べていくのですから常連さんにしてみれば気分が悪くなって当然ですよね。しかも混むからね。
それでも仮にランパス客が常連さんになってくれるのであれば店側もウハウハなのでしょうけども、安くない普通の価格で食べにくることなど無いのです。
通常価格でも通ってくれる常連客がいかに有り難いものなのかと気がついても遅いわけですね。常連さんを逃してしまってから後悔しても遅いのですよ。
ランチパスポートの問題まとめ
今回は「【ランパス】ランチパスポートの問題点や失敗例!効果どころか後悔するかも」という内容でしたが、お客の方に言いたいのですが・・・たかが数百円ほど得するために乞食のような行動をするのは考えなおした方が良いのではないでしょうか?
僅かなお金を惜しんで得したつもりになっているかもしれませんが、自分の周りも乞食ばかりなのですよ?あなたはホームレスや乞食の横で食事をしたいと思いますか?思わないでしょ?
そもそもランチパスポートを持った客が並んで列を作っている光景を良く見ますが、あの並んでいる時間をお金に換算しただけでも損してる方が大きいと思うのです。
さらに店側が「またランチパスポート客かー」と考えているのも伝わってくるのですから居心地だって良くないですよね?
誰だって正規の値段でキチンと食べていってもらいたいと考えているわけですよ。
さらに行列に並ぶリスクなども考えると使わない方が得なのではないかと思う時もあるのです。
行列に並んで「あとちょっと」という時に店員さんから「今日のランパス分は完売いたしました!」と言われてしまったことがある人も多いのではないでしょうか?
こうなると店への印象も非常に悪いものとなりますので、お客にも店にとっても悪い影響しか無いのですね。
結局は、正規料金でシッカリしたサービスを受ける客の方が得だと思うわけです。
皆、出版社の利益のために踊らされているようになるのが最大の欠点と言えるのではないでしょうか?