年末の忘年会や、お正月、新年会・・・ビールや酒などのアルコールを飲む機会が多い時期ですから暴飲暴食気味になるのも無理はないですよね。
しかしビールや酒を飲むと太るのが気になると思うのですが、アルコールを飲まずにつまみだけで済ますというのは間違いというのは知っていましたか?
実はつまみなしなら太らないのですね。つまり「おつまみ」が太る真の原因なのです。
ビールやお酒などのアルコールで太るのではない理由を簡単に説明しておきたいと思います。
ビールや酒では太らない理由
アルコールで太るというのは、実は勘違いなのですよ!知っていましたか?確かに大量に飲み過ぎれば太る原因になるのですが、それでも想像しているよりも太らないものなのです。
ビールや酒のカロリーというのは、例えば500mlのビールであれば約230キロカロリーくらいはあるものです。このカロリー量のビールを多く飲めば太るものだと思ってしまうものですが・・・
実はアルコールで摂るカロリー量というものは、それほど体に脂肪として蓄えられないものなのです。その理由は酔っ払って体温が上昇する時に消費されてしまうからなんですね。
本当ならば約230キロカロリーのうちの35キロカロリーほどしか脂肪に変換されないのです。
これはビールでなくても、お酒やウィスキーやワインであっても同じなのですね。しかし缶チューハイなどの甘いアルコール飲料の場合だと砂糖が入っている可能性がありますので、この場合は砂糖のカロリーが蓄積されるので太る原因となってしまいます。ご注意ください。
太るおつまみとは?
それではお酒を飲むとどうして太りやすいのかと言えば、それは「つまみ」「おつまみ」と呼ばれる物を同時に食べることが多いからなんですね。
つまみには脂っこいものや肉類が多いですから、ビールを飲むとつまみを食べるのが進みますので結局は太るということになるのです。
しかもつまみを単品で食べている時よりもアルコールを飲みながらの時の方が脂肪が付きやすくなる性質があるためにデブになりやすいという理由があるのです。
太りにくいつまみという意味では「枝豆、きのこ類、生キャベツ、キムチ、冷奴」などが挙げられますね。
それとは逆に太るつまみとなると「餃子、ピザ、コーンバター、フライドポテト、焼き鳥や焼き肉」などになります。
つまみではなくても、パスタや食後のラーメンなどもお酒と同時に食べるために普段よりも太りやすくなる点には注意が必要ですね。
アルコールは太りやすいは間違いまとめ
今回は「ビールや酒で太るは間違い!つまみ無しなら太らないのだ!おつまみが太る原因」という内容でしたが、アルコールが太る原因だと勘違いしていた人は多いのではないでしょうか?
基本的には、ビールでも焼酎でもワインでも日本酒でもつまみを食べながら食べれば太ってしまいます。
しかし甘くて糖分が多く含まれる缶チューハイなどの場合は、つまみなしでも単品で太りやすいアルコールと言えるのは知っておきましょうね。
「太りたくない」「デブになりたくない」「ビールは飲みたい」という人の場合は・・・
ビールと同時に枝豆を食べて、合間合間に水を飲むように心がけましょう。
つまみには塩分や脂分が多いものが多いのですが、本当は喉が乾いて体は水分を求めている場合が多いのです。
それを勘違いしてビールを流しこむからドンドンと飲み続けてしまうという構図なのですが、途中で水を飲んで水分補給をすることで脱水症状を防ぐことにも繋がるメリットがあるのです。
どちらにしても年末年始は暴飲暴食を避けて、同じ呑むのであれば時間をかけてゆっくりと呑むようにしましょうね。