lowlowlow!

質の高い記事なんて書けないですっ!

中国建造の空母の実力や性能は怖くない!原子力でないエンジンだけでポンコツ決定

 中国が国産空母を建造中ということで世界の軍事バランスが崩れるのではないかと心配する人が多いようですので、このブログで少し説明しておきたいと思います。

今のところは甲板と格納庫部分までが完成しているということですが、詳しい装備や性能などは発表されてはいないようです。

実際に建造されているのは2隻目で、原子力ではなくて普通のエンジンが動力として使われてとのこと。

ちなみに中国が保有する1隻目の空母というのは、ウクライナ製(ワリャーグ)を改造した「遼寧号」のことですね。 

中国製空母の実力と性能

今回が初めてとなる中国の国産空母ですが、実力や性能や装備などは少ししか発表されていません。

排水量は50000トン。カタパルトは装備せずにスキージャンプ式の甲板。そして原子力エンジンではなくて普通のエンジン動力。

せいぜいこの程度の情報しかないのですが、これだけで推測すると今回の中国製空母の実力や性能は心配する必要がないくらいのものだと思われます。

それどころか自主開発したかどうかも怪しい感じですね。ウクライナ製を改造した遼寧号のコピー品である可能性が凄く高いと思われます。

だいたい空母を持つという事を考えてみると、開発するメリットがあるのかどうかを考えてみないといけないのではないでしょうか?

1隻の空母を持つだけであれば自国で開発するよりも他国から買った方が安いですし、空母だけで戦えるわけでもないので艦載機などの開発力も大きく関係してくることなのです。

ただ凄い空母を建造するだけでは意味がなくて、経済的に国力や軍事力に見合うものでなくてはならないのです。

そいういう意味では中国初の自国で建造されている空母がどんな性能や実力や装備であっても、今のところは艦載機なども考えるとチグハグな感じがするのは事実ですね。

中国の空母がポンコツである理由

 日本人には無い感覚ですが、中国人にとっては「国産空母の建造は夢」なんだそうです。悲願ですってね。

しかし中国製の空母が完成したとしても、その性能が使い物になるかどうかは別の話なのです。

そもそも中国がベースとする軍事技術はウクライナかロシアから提供される古い時代のものなんですね。

それが良くわかるのがカタパルトやエンジンなのですが・・・はっきり言えばポンコツの実力しか無いと断言できるわけです。恐れる必要もない張子の虎といった感じでしょうか?

カタパルト

だいたい空母というからには艦載機を戦地に運ぶことが最大の目的となるのですが、中国が建造しているものにはカタパルトが搭載されていないのです。

これでは燃料や弾などを載せる段階で重量制限をせざるを得なくなるのです。

つまりは近くで短い期間でしか運用できない程度の性能ということですね。これでは空母の意味がないわけです。

しかも第二次世界大戦の時代と違って現代の戦争はミサイルやドローンによる遠隔自動攻撃が主流ですから、動きの遅い空母などあっという間に沈められてしまいます。

早期警戒システムや警戒機も持っていませんので、マジで瞬殺で沈むことになるでしょうね。

エンジン

 エンジンは通常動力です、原子力ではありません。これだけで「役立たず」「ポンコツ」「ゴミ」「ちょっと大きめのフェリー」という評価になってしまうのです。

恐れる必要もなにもありません、中国にとっては見栄を張るためだけの・・・ただの金食い虫なだけですね。

そもそも空母というのは艦載機を発進させるために風上に向かって航行し続けなければならないわけです。これには莫大なエネルギーが必要となるわけですが・・・

ただ単に燃料を多く積んで遠くまで行くことができるだけであれば通常エンジンでもいいのでしょうが、空母としての実力を最大限に発揮させるためには圧倒的なパワーと航続力を兼ね揃えていないと意味がないのです。

そういう意味では、現代の空母として役に立つためには「原子力空母」でないとダメなのです。

中国産が通常エンジンを積んでいるという情報だけで怖くない存在と発表しているようなものですね。 

中国が建造する空母まとめ

今回の記事では「中国建造の空母の実力や性能は怖くない!原子力でないエンジンだけでポンコツ決定」と軍備増強を進める中国について書かせていただきましたが、今のところは心配する必要は全然ないと言える状況だと考えて下さい。

簡単に言えばポンコツですね。ウクライナから輸入された遼寧号もエンジンが蒸気タービンではなくてディーゼルエンジンという役立たずだったのですが・・・

2隻目となる今回の空母でもそれほど飛躍した性能アップは無さそうですので「鉄くず」とまでは言いませんが、使いものにならないレベルと考えておいていいでしょう。

軍国化を誇る目的は達せられるのでしょうが、あまりアメリカを怒らすと後悔することになると思うのですけどね。

中国は100年マラソンを実現させるために頑張ってきたのでしょうが、現在の首脳部は自分たちの実力を誇大に誇るようになってきたので「100年マラソン失敗」ということになると思います。

そもそも中国人が100年間も秘密裏に戦略を実行できるわけがないのです。

ピーピーワーワーと騒ぐ国民性が邪魔をするので・・・アメリカに気づかれてしまった今、崩壊する道しか残ってはいないのです。

日本のように20年間も不景気を耐え忍ぶことはできないでしょうね。ある程度の段階で必ず崩壊します。もしくは国家分裂でしょうね。