MP3やCDよりも音質が良いということでハイレゾやハイレゾ対応製品の人気が高まっていますが、そもそもハイレゾ対応とは何を意味しているのでしょうか?
世の中にはハイレゾに対応しているという「マーク」がありますが、こんな指定マークが無くてもちゃんと対応している製品も多いのです。その反面、高音質が出せない「なんちゃってハイレゾ製品」でも堂々と対応という謳い文句で販売されているものもあります。
そういう意味では信頼できるメーカーやブランドの製品を購入するようにしたいものですが、そもそもハイレゾ対応というのは「より原音に近い音」を再生するために「40kHz以上の広域再生」を可能とした製品の事を意味しているのです。
しかし今までのところハイレゾ対応イヤホンやヘッドホンには価格の高いものが多かったので手軽に手を出すことができなかったのですが、今回ご紹介するのは激安の対応イヤホンなのですね。10000円を切る価格が魅力のイヤホンですので、ぜひ検討してみてほしいと思います。
ソフトバンクの激安ハイレゾ対応イヤホン
今回紹介する激安のハイレゾ対応イヤホンは「SE-5000HR」です。
価格は驚きの8800円!なんと1万円を切る価格で登場しました!安い!
ソフトバンクセレクション「SE-5000HR」はコスパが高い製品ということで評価されてきましたが、今回は私が実際に使ってみた印象と世間での評判が同じようなものかどうかをお知らせしたいと思いました。
SE-5000HRを評価すると・・・「別にハイレゾ対応ということに限定しなくても価格以上に性能を感じることができるイヤホン」という感じになるでしょうか。
クリアな音質と素早いボーカルの立ち上がりだけを評価しても「高音質」と言っていいと思える製品です。
特に秀逸に感じるのは中広域の微細な表現で、この音がわずか8000円台で購入できるということに驚きますね。
確かに世間の評価の通り「コスパが良い」イヤホンだと思います。これならハイレゾ非対応の音源であってもSE-5000HRで聞きたいと思ってしまいます。
しかしSE-5000HRの評判が良いのは何も音質が優れているからだけというわけではないのでは?
実はSE-5000HRはスマホで使うのに便利な「マイク内蔵」というのを忘れてはいけないと思うのです。ケーブルの部分にマイクが搭載されていますのでスマホによる通話もストレスなく行えるのが魅力だと思いますね。
また、ボディのデザインmの悪くないですので・・・8000円台というコスパが高い製品というよりも所有欲が満たされるレベルのイヤホンという感じがいいですね。
悪い部分があまりないのでウソっぽいレビューになりましたが、そもそも音が良いとか悪いというのは人それぞれの部分があるわけですね。
また耳への収まり具合でも人によって評価が違いますので、SE-5000HRの実力が誰にでも適合するものだとは言いません。
それでも数千円台で購入できるハイレゾ対応イヤホンという意味では評価していい部分が多いのは事実だと思いますね。
ハイレゾ対応イヤホンまとめ
今回は【激安ハイレゾ対応イヤホンを教える!ソフトバンク「SE-5000HR」の評価が高い!】という内容でしたが・・・今までは特別な存在だったハイレゾが、今後はより身近な物になっていくのでしょうね。
SE-5000HRが高音質な理由には色々な工夫が隠されているのですが、今回はそのあたりの細かい説明は省くことにいたします。
ソフトバンクの製品ということで音質には期待していなかったのですが、SE-5000HRを購入してポタアンやDAコンバーターなども色々と試してみたいという気持ちになりましたね。
ハイレゾなぞ必要なのかという議論は置いておいても、イヤホンやヘッドホン自体の「質」の方が大切だとは思いますね、私は。
そういう意味では、「SE-5000HR」は何もハイレゾ音源を聞くためだけのイヤホンという考え方はしなくて良いのではないでしょうか?
製品自体に実力があるが激安、低価格が魅力という評価が適していると思いますよ。まー、安いですのでインナーイヤータイプを検討していた人は候補に入れてみるといいでしょう!