元巨人のプロ野球選手だった清原が覚醒剤で警察に逮捕されてからは芸能人の薬物疑惑やプロ野球選手のシャブ使用疑惑の話が多くなりましたよね。
その中でも注目を集めているのが「グリーニー」という薬なのですが、巨人の野村貴仁がグリーニーに深く関係していたことに加えて野村貴仁の落ちぶれっぷりが話題にもなりました。
巨人を中心に野球界ではグリーニーを多用していたようですが、どのような効果や効能があるのでしょうか?噂では興奮剤のような効果があるだとか覚醒剤と同様の物だと言われていますがゴルフやバスケットボールなどの他のスポーツ選手なども使っているのでしょうか?
プロ野球選手が使うグリーニーとは?覚醒剤?
清原はシャブ中毒で逮捕されてしまいましたが、元巨人軍の野村貴仁もグリーニーを多用していたことで知られていますよね。
ここで疑問なのですがグリーニーとはどのような薬物のことを言うのでしょうか?スポーツ選手が行うドーピングのような物なのでしょうか?
基本的にはアンフェタミン類の飲むタイプの薬物ですが、ズバリ言うと「覚醒剤」の一種なのですね。捕まるのです。
ところが野村貴仁は選手時代でも隠そうともせずに使っていたらしいですが、他にも筋肉増強剤など色々な薬物を持ちあるいていたのだそうです。
ここまでくると完全に中毒患者のような感じなのでしょうが、同じ巨人軍の選手でも薦められてハマっていく人と止めてしまう人に分かれていたそうです。
ここで疑問なのがグリーニーの効果や効能なのですが、筋肉増強剤であればスポーツ選手が使いたくなる理由は理解できますが・・・グリーニーのどんな効果を期待して巨人軍の選手たちは飲んでいたのでしょうか?
私は使ったことが無いので一般的に言われている効能を挙げるとすると・・・
- 普段ではありえないようなパワーが湧き出てくる
- 疲れがとれる
- 集中力が増す
- 幸せな気分になれる
- アゲアゲな気分になる
- 食欲が落ちるので痩せる
- 俊敏性などの運動能力がアップする
このような効果や効能があるのであればプロ野球選手が使いたくなる理由もわかりますよね。
仮に自分が使ってなくても周囲の選手たちが使って良い成績を出したならば損した気分になってしまうでしょうし。
グリーニーの副作用とは?
まるでドーピングをするように使えてしまうグリーニーですが所詮は覚醒剤や薬物の類ですので副作用も覚悟しておかないといけません。
代表的な副作用としては・・・
- 心拍数や血圧が上昇することによる心臓発作や脳卒中
- 吐き気や嘔吐
- 痙攣、めまい、下痢
- 暴力的になる
- 妄想や幻覚や幻聴が酷くなる
- 薬物をやめられなくなる
どうでしょうか?これだけの副作用があっても使いたくなるほどの効果がグリーニーにはあるということなのでしょうけども、たかが薬で人生を終わらせるのは嫌ですよね、普通なら。
ゴルフ選手がグリーニーを使わない理由
では野球以外のスポーツだと薬物の使用状況はどのようになっているのでしょうか?バスケットボールやフットボールの場合は使っていた可能性はとても高いと思われますが・・・意外にもゴルフ選手はこの手の興奮剤や薬物は使っていないのですね。
その理由は、ゴルフはパワーだけではなくて戦略性や正確性で競う競技だからだと考えられています。
もし試合の時にグリーニーのような興奮剤を使ってしまえば、普段の練習の時以上にボールが飛んでしまったり曲がってしまったりすることが逆効果になってしまうのですね。
あくまでも狙った場所にボールをコントロールすることが競技の目的ですのでグリーニーによるパワーアップは必要がないわけですね。
しかし、もし集中力だけが飛躍的にアップする薬などが出てこればゴルフ選手も使いたくなってしまうかもしれないですけどね。
ちなみに、ゴルフ雑誌に「greenie(グリーニー)」というのがありますが、薬物や覚醒剤とは関連性はありませんのでご注意ください(笑)
グリーニー効果と巨人とゴルフまとめ
今回は「巨人の選手がグリーニーを多用していた!グリーニーの効果はシャブ並?ゴルフ選手が使わない理由」ということでしたが、当時の大リーガー達は普通に薬物を使っていたというのですから驚きですよね。
大リーガーの中には人前でも覚醒剤や興奮剤を注射していたということですから中毒っぷりが目に浮かびます。
そして酷い例だと競馬の馬に使うような薬物を自分の体に注射している選手もいたというのだから世も末です。とても子どもたちの憧れの対象となるような選手とは言えないですよね。
これだけ薬物が蔓延していた巨人軍からは今後も清原のような逮捕者が出てくる可能性が高いですよね。文春や東スポの記事に期待です!