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ブラック寺院とは?仁和寺の料理人が長時間労働で鬱病に!御朱印もブラック色

 仁和寺(にんなじ)は京都府京都市右京区にあるのですが、世界遺産に登録されています。

その世界遺産「仁和寺」がブラック寺院だと話題のようですが、いったい何があったのでしょうか?

実は、仁和寺が経営している宿坊の料理人(料理長)が過酷な長時間労働によって鬱病を発症したとして・・・損害賠償請求のために訴訟を起こしたのです。

ブラック企業としては、すき家のゼンショーとかユニクロのファーストリテイリングが有名でしたが・・・まさか寺までブラック化するとは驚きですよね。

そこで今回は、そんなブラック寺院の実態を少し調べてみることにいたします。 

仁和寺(にんなじ)での長時間労働で4253万円の損害賠償!

 世界遺産(せかいいさん)である仁和寺(にんなじ)が経営する宿坊でまさかの損害賠償訴訟ですが、元料理長の訴えのほとんどが認められて・・・仁和寺へ求めた4700万円あまりの損害賠償請求のうち4253万円の支払いが命じられたようです。

仁和寺のブラック寺院っぷりは凄まじいもので、宿坊の料理長に月100時間を超える残業をさせていたのです。

酷い時には月200時間もの長時間労働をさせていて・・・もう普通のブラック企業の方がマシなんじゃないかと思わせるブラックっぷりなのです。

月200時間というだけでも驚きですが、年間で349日も働かせていたのですから仏も何もありませんよね。

そりゃー労災認定も出るわね。鬱病や神経症になってもおかしくはないですよ。 

宿坊とは?修行と商売の違い・・・

 それではどうして仁和寺のようなブラック寺院が存在できていたかというと・・・

私の予想では、仁和寺の法師たちは料理長に対して「修行」を行っていたという感覚だったと思うのです。

修行であれば一年で365日行っても問題はないわけですからね。

しかし、いくら世界遺産のお寺の境内の中にある宿坊とはいってもお金を取って客を泊めているわけです。つまりは商売なわけですよね。

営業施設で料理を作っていれば、それは修行ではなくて労働者なわけです。

しかし欲深い仁和寺の坊主たちは「修行」と見せかけて働かせる方法を思いついたのでしょうね。

ブラック寺院の実態は?

 仁和寺がブラック寺院と認定されたことによって、おそらくは全国に山ほろ存在している他のブラック寺院は大慌てになっているのではないでしょうか?

修行させていると言ってて、その実態は普通の労働という形態はかなり多くの寺院で行われているハズです。

パナマ文章が暴露された時には急速に円高が進んだのですが、これってパナマ文章でビックリした富裕層が慌てて日本に金を戻したことが一因なんですね。

それと同じような行動をブラック寺院も取るものと思いますね。

慌てて給料を払ったり、慌てて休みを取らせたりするブラック寺院が続出するはずです。

ちなみに仁和寺で御朱印収集する人

 最近では御朱印男子なるものが流行っていますが、仁和寺の御朱印を集めにくる人もいますよね。

しかしこんな悪どいブラック寺院の御朱印なんぞ貰ったり持っていたりして何かの役にたつのでしょうか?

御朱印収集している人は、よーく考えた方がいいと思いますね。もしくは別の趣味を見つけた方が幸せになれるかもしれないですよ。

仁和寺はブラック寺院まとめ

今回は「ブラック寺院とは?仁和寺の料理人が長時間労働で鬱病に!御朱印もブラック色」という内容でしたけども、問題なのが年間で349日も働かせられていても文句も言わずに鬱病になる料理人がいたということですよね。

真面目な性格が災いしたのかもしれないですが、修行と労働をごちゃまぜにして説明されていたのでしょうね。

そうでないとこれほどの長時間労働は説明できないですから。

もうお寺の活動は宗教活動とするのはやめにしませんか?

全ては営業活動と認定することです。

そうでないとブラック寺院がこの世から消えることはないと思いますね。強欲な坊主たちの餌食になる人がいなくなる日がきますように!