今年もインフルエンザの季節が近づいてきましたが、風邪やインフルエンザの予防にR1ヨーグルトを考えている人は多いと思います。
スーパーやコンビニでも赤いラベルのR1ヨーグルトが置いてあることが多くなってきたので、食べたり飲んだりしたことがない人でも「知ってる!」という人も増えてきたことでしょう。
そこで今回は、家庭で簡単にヨーグルトメーカーを使ってR1を手作りする方法をご紹介してみたいと思います。(昨年もこのブログで記事にしましたけどね。)
インフルエンザになってから、風邪を引いてからのR1乳酸菌の効果を知りたいという人もいますし・・・そもそも自宅でヨーグルトを作ることができると思っていない人もいるようなので・・・安く簡単にR1乳酸菌やLG21ヨーグルトを増やしてみたい方に向けて詳細な作り方を説明してみたいと思います。
R1ヨーグルトの作り方!ヨーグルトメーカーで手作り
R1ヨーグルト・・・インフルエンザに効果があると言われも価格が高いので続けられないという人が多いのではないでしょうか?
そこで今回は、Amazonなどでも安く売っているヨーグルティアやヨーグルトファクトリーなどのヨーグルトメーカーを使って自宅で簡単にR1ヨーグルトを手作りする方法をご紹介したいと思います。(ヨーグルトメーカーを使わなくても乳酸菌を増やすことはできますけどね)
豆乳ででも作ることはできるのですが、今回は牛乳を使った作り方を中心にしていきますね。
ヨーグルトメーカーの選び方
そもそも自宅でR1ヨーグルトを手作りしたいと思う人って・・・R-1の値段が高いからコスパ良い方法を知りたいっていう感じの人が多いですよね?
それであるならば価格が高い効果なヨーグルトメーカーを買うのは辞めておいた方が良いと思いますよ、激安のものでも乳酸菌は増えるのですからね。
購入するならAmazonや楽天になると思いますが、安い製品ならばヨーグルトファクトリーが2000円から3000円くらいで買うことができますね。
そして温度調節機能を持つタニカヨーグルティアは10000円ほどもする高級機になりますが、LG21やカスピ海ヨーグルトなどにチャレンジしたい人はコチラの方が向いていると思います。
とりあえず初心者ならばヨーグルトファクトリーで十分ですよ、私も使ってますしね(笑)
どのタイプのR-1を選べば良いのか?
R1ヨーグルトには複数のタイプが売られていますが・・・味が付いているものや低糖・低脂肪・低カロリータイプは避ける方が良いでしょう。当然、糖質ゼロタイプも最初は避けた方が分かりやすと思いますよ。
ブルーベリー味とかグレープフルーツミックス味とか・・・スーパーやコンビニではいつも売れ残っているような印象ですけどね。
そして、ドリンクタイプかハードタイプかの選び方ですが・・・ぶっちゃけどちらでも良いのですがドリンクタイプの方が混ぜやすいのでドリンクタイプを選んで下さいませ。
牛乳の選び方
牛乳も悩む必要は無いのですが「成分無調整」の牛乳にしましょう!1リットルで賞味期限の新しいものを買うと良いでしょう。
厳密に言えば・・・無脂乳固形分が9.7%前後で乳脂肪分が3%ぐらいの牛乳がベストですが、少しくらい条件が違っても増やせますので大丈夫です!
R1ヨーグルトの作り方、増やし方
R1ヨーグルトの作り方ですが、ぶっちゃけヨーグルティアやヨーグルトファクトリーの説明書通りに作業すると成功するハズですよ(笑)
しかし明治乳業の特許をもとにして、できるだけ厳密に増やしたいというのであれば・・・
- 牛乳を温めます(電子レンジ600Wで3分ほど)
- R1ヨーグルト液体タイプ1本(半分でも良い)を牛乳パックに投入して、熱湯消毒したスプーンなどで十分に混ぜる
- グラニュー糖30グラムほど同時に入れて混ぜる
- ヨーグルトメーカーで8時間ほど乳酸菌を培養する
これで完成するはずですよ!
培養が終われば冷蔵庫で冷やしてください、培養を止める必要がありますので。
R1ヨーグルト手作りのコツ
さきほど紹介した方法で手作りできますが、失敗する人のために作り方のコツをお教えしますね。
牛乳の中に入れたR-1とグラニュー糖を混ぜるスプーンや箸は・・・熱湯などで十分に消毒したください。ほとんどの方がこれをせずに失敗していますから。
そしてよく混ぜることを忘れずに。
たったこれだけのコツですが、手抜きする人が後を絶たないのですよね。
そして完成したヨーグルトを食べてみて酸っぱいと感じたならば発酵時間を30分単位で短くしてみましょう。7時間くらいでも大丈夫ですから。
LG21の増やし方!作る方法の前に効果ありか無しか?
R1ヨーグルトを自宅で密造することに成功したあなたは、次にLG21を手作りしてみたいと考えるハズです(笑)
LG21の値段も高いですし安売りしていないですから、ヨーグルトメーカーでの作り方を試してみたいと思うはずなのです。
しかしLG21の場合は増えるのですが・・・密造したヨーグルトには本来の健康効果(ピロリ菌に効く)は無いと考えておいた方が良いでしょう。
その理由は、製造工程の途中に無酸素状態が必要となるからなんですよね。
自宅で真空にするなんて不可能でしょ?
手作りして増やしてみても良いですが、効果があるか無いかは自分の体で試してみて下さいね(笑)
PA3を自分で作る方法!ヨーグルトメーカーでオッケー!
PA3も自分で手作りしたいと思うでしょうね、きっと。
できます。増やせるのですが・・・ヨーグルトメーカーはタニカのヨーグルティアを購入しておきましょうね。
なぜならば、温度調整できる機種の方が成功率が上がるからなんですね。
作り方はR-1とほぼ同等ですが、設定温度を42度にしておくことを忘れずに。PA3の特許に書いてありますから。
そしてグラニュー糖の量は20グラム前後、発酵時間は9時間です。
コツも一緒です。簡単ですね。
R1ヨーグルトの手作りまとめ
今回は「ヨーグルトメーカーでR1を手作りする方法!LG21の作り方も同じで乳酸菌効果もあり?」という内容でしたが・・・インフルエンザワクチンに絶対的な効果があれば誰もR1ヨーグルトに頼ることはなかったハズです。
しかし2016年現在でもワクチンの効果には疑問が残るうえに、健康面での被害の可能性がゼロではないことから・・・自宅のヨーグルトメーカーでR1を作ってみたいという人が激増しているようなのです。
手順を守れば手作りすることは簡単ですし、様々な乳酸菌でも応用はできますので作り方を覚えておいて損をすることはないと思いますよ。
ヨーグルトメーカーだって僅か数千円で購入できるのですから、自宅に持っていない方でもチャレンジしやすいのも特徴なのです!
インフルエンザに罹らないか、本当に風邪を引かないのか・・・という効果については「その人による」としか言えないのですが、インフルエンザワクチンのように健康を害する可能性ということは無いのが安心できる面ではありますよね。
それにしてもR1やLG21やPA3ヨーグルトの値段って高いですよねー、だからこそ自分で作りたいという人が増えているのでしょうけども・・・よく考えてみれば、安売りしている店が無いというのも不思議ですよね(笑)